TGR-WRT -WORLD TRAVELER- 2023 フィンランド編

『World Traveler』 世界中を巡り、人や文化にふれあいながら、そこで暮らす人々が生活を営む「道」を歩く。 今回の旅路は北欧、国土の北3分の1ほどが北極圏に位置する「フィンランド共和国」を歩きました。 人口約550万人、面積約33.8万平方km。高緯度で冬が特徴の気候で、国土の広範囲に森林と数多くの湖が広がっています。 またこの人口に対して300万ものサウナが存在するという「サウナ大国」でもあります。 今回は特別編として、フィンランドの首都ヘルシンキ、タンペレ、ユヴァスキュラの3都市を巡り、様々なサウナ文化をご紹介します。 【オフィスサウナ】 フィンランドのビジネスにおいてサウナは重要な要素。ビジネスネットワーキングやチームビルディングに利用されるなど、ビジネスの成功にサウナが貢献しています。 【個人宅サウナ】 フィンランド人にとって個人宅サウナは、リラクゼーションや家族とのコミュニケーションの場として大切な存在。週末やイベントでは家族や友人と一緒にサウナを楽しむことが一般的。 【ウーシサウナ(Uusi Sauna)】 ヘルシンキにある、伝統的な公衆サウナを21世紀流に一新させた公衆サウナとレストランの融合施設。涼しげな中庭でととのった後は、バーでゆっくりと過ごすのがおすすめ。 【スカイサウナ(SkySauna)】 ヘルシンキ港にあるユニークな観覧車型のサウナ施設。1周2〜3分、ゴンドラ内でロウリュも可能。中心街が一望できる眺めは最高。地上に帰るとジャグジーも楽しめる。 【ロウリュコンティ(Löylykontti)】 海辺にあるコンテナ型の無人サウナ。壁一面の窓から美しい景色を楽しめる。水風呂は目の前に広がるバルト海。 【ラヤポルティサウナ(Rajaportin sauna)】 タンペレの街で1907年に開業したフィンランド現存最古の老舗公衆サウナ。サウナ室がロフトになっているのが特徴。中庭でベンチに座って外気浴ができる。 【ラウハニエメン公衆浴場(Rauhaniemen Kansankylpylä)】 こちらもタンペレで1929年に開業した伝統的なサウナ施設で、国内屈指の熱々サウナとしても有名。サウナの後には湖に飛び込んで素晴らしい景色を堪能しながら外気浴ができる。 【サウナテンペリ(SaunaTemppeli)】 モンゴル遊牧民テント型の公衆サウナ。白樺の林に囲まれ、さわやかな香りに包まれる。テントの中では心も身体も癒やされます。サウナの後は湖へ。まさに大自然を満喫。 【サタマン・ヴィール(Sataman Viilu)】 ユヴァスキュラの港にできた最新のレストラン付き公衆サウナ。サウナを楽しんだ後はテラスデッキで涼んだり、日光浴をしたり、バーで
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