【ロボットが同僚に(LBS名古屋)】食品工場の強力な助っ人!人手不足解消へ

ローカルビジネスサテライトナゴヤ限定版です。 いま食品工場で問題となっているのが人手不足です。この問題を解決するために、ある強力な助っ人が採用されました。その助っ人とは? ▼チャンネル登録をお願いします! ▼内容 0:00 レトルト食品をつくる食品工場の生産ライン。人にまぎれて作業をしているのは、ロボット。 0:12 人とともに働く協働ロボットです。 0:18 東海市にある食品メーカーイチビキの工場です。今年3月、この工場に採用されたのが… 0:28 こちら。人型協働ロボット、「フードリー」です。 0:36 その仕事ぶりはいかに? 0:40 配置について、スイッチオン!両手のトングを巧みに動かし…つかんだのは「つくね」! 0:52 それを奥から流れてくる容器に…(入れる)。おみごと! 1:04 この工場が導入したフードリーは2台。その理由は、食品工場が抱えている、ある問題を解決するためでした。 1:16 (イチビキ広報担当 大橋さん)「食品工場に関しては、人手不足というのが以前からの課題でもありますし、これからもより課題が深刻になっていく可能性がある。やはり、スペースが狭い、人間でなければなかなか難しいという仕事がたくさんあり、そういう部分からなかなか機械化が進んでいない。」 1:38 厚生労働省が発表した各業界の求人に対する欠員率をみますと、飲食料品製造業は2014年ごろから急激に悪化。全製造業の平均を大きく上回っています。 1:53 例えば自動車の組み立て工場なら、すでにロボットによる自動化が進んでいます。 2:03 ところが扱う商品が食品の場合、力加減が難しく、どうしても人の手でしかできない作業が多くあります。 2:15 このため、自動化があまり進んできませんでした。 2:21 (大橋さん)「人手不足の解消という意味で協働できるロボットを探していた。展示会でフードリーを作っている会社と出会い、フードリーを試してみようと。」 2:35 フードリーをよく見ると…腕の関節部分に隙間が。隣で作業する従業員が、誤って手や指を挟まないようにするための工夫です。 2:47 人しかできないことは人が、ロボットができることはロボットが。 2:53 人とロボットが作業を分担してものづくりをするのが協働ロボットの考え方です。 3:01 (イチビキ生産担当 宇都宮さん)「怖いこととかは特にない。フードリーはぶつかってもフードリー自身も壊れないし、人もけがをしないという仕様になっているので、ぶつかったりしても危ないということはない。」 3:13 こちらは、ロボットの開発会社が作成した解説動画。 3:18 フードリーが、から揚げ
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