【朗読】『蠅男 全編朗読』海野十三 - おぞましい殺人鬼からの挑戦状! オーディオブック【字幕】
おぞましい殺人鬼からの挑戦状! 名探偵帆村荘六が受けた蠅男からの挑戦をBGM無しで読ませて頂きました。おやすみや作業のお供にどうぞ……
……字幕(日本語)を付けております。必要に応じご活用ください。
◆作品:蠅男(青空文庫)
◆概要:
発端は奇人館と呼ばれる邸から漏れる異臭だった。
探偵帆村荘六は、当時着手していた事件の傍ら、生来の好奇心からその邸へと誘われた。
そこに残されていたのは何者かの焼死体。そして調査を始めた帆村を襲うマシンガンによる銃撃。
奇人館の主は鴨下ドクトルと呼ばれる博士だったが、あいにく彼は長期間留守のようだ。
この邸で一体何が起こったのか!また、何が起ころうとしているのか。
そして重傷を負った帆村荘六の運命は……
◆著者:海野十三 1897年(明治30年)12月26日 - 1949年(昭和24年)5月17日)
日本SF界の黎明期に活躍した小説家であり、推理作家としても有名である。
徳島に生まれ、早稲田大学を卒業後に通信省の電気試験所に勤務する。その傍ら、探偵小説など執筆投稿し、1928年に探偵小説「電気風呂の怪死事件」にて作家デビューを飾る。
第二次大戦後には戦時協力者として公職追放処分を受け、1946年に友人である小栗虫太郎が亡くなり、この頃から喀血など次第に体調を崩すようになる。
1949年5月17日、結核のため東京都の自宅にて死去する。
◆チャプター:
0:00:00 発端
0:02:24 妙な臭い
0:10:05 灰色の奇人館
0:17:56 旅行中の貼り札
0:28:09 崩れる白骨
0:34:19 不意打ち
0:39:39 空虚のベッド
0:46:35 焼屍体の素性
0:55:15 蠅男
1:01:30 籠城準備
1:07:24 東京からの客
1:15:01 二つの殺人宣告書
1:22:21 疑問の屍体
1:31:32 探偵眼
1:39:59 藍甕転覆事件
1:48:33 生きている主人
1:57:44 天井裏の怪音?
2:08:53 不思議なる惨劇
2:17:04 糸子の質問
2:25:58 答に出た「蠅男」
2:32:28 宝塚の一銭活動写真
2:42:30 尾行
2:52:21 怪しき眼
3:00:21 麗人の行方
3:08:30 山中の追跡
3:16:56 現われた蠅男
3:26:39 愕くべきニュース
3:34:32 蠅男の正体?
3:40:55 意外なる邂逅
3:49:25 謎! 謎!
3:58:11 怪しき泊り客
4:07:11 蠅男の奇略
4:17:21 蠅男の声
4:24:48 醒めたる麗人
4:34:25 蠅男包囲陣
4:42:42 奇行ドクトルの出現
4:51:08 大戦慄
4:59:44 法曹クラブの殺人
5:07:00 引かれゆく殺人検事?
5:14:40 死闘宣言
5:22:35 糸子の立腹
5:30:17 秘密を知る麗人
5:36:44 怪! 怪! 蠅男の正体!
5:43:40 死闘
5:51:53 帆村の奇略
6:00:25 大戦慄
6:08:55 落ちた仮面
6:19:24 縮小人間の秘密
6:31:26 警察投書
6:37:35 怪しき女
6:44:45 地下に潜る
6:50:10 砂風呂の異変
6:57:15 死線を越えて
7:04:22 輝かしい凱歌
◆一部現代において不適切と思われる表現がありますが、原文を尊重しそのまま読ましていただいております。
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