【東京電力】福島第一原発の処理水…24日午後1時から海洋放出へ
東京電力は福島第一原発の処理水について、24日午後1時から海洋放出を開始すると発表しました。
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22日、政府が早ければ24日から処理水の海洋放出を開始すると表明したことを受けて、東電では処理水に海水を混ぜ、計画通りトリチウムの濃度を薄めることが出来ているかどうか確認する作業を行っていました。
東電はそのデータに問題はなかったとして、24日午後1時から海水で薄めた処理水の連続放出を開始すると発表しました。
24日午後1時以降、一日あたりおよそ460立方メートルの処理水を当面海水で700倍以上に薄めながら、沖合1キロの海底にある放出口から連続的に放出することになります。放出期間は30年程度に及ぶ見通しです。
東電や環境省などでは、周辺の海域で定期的に海水中のトリチウムなどの濃度を測定し続けていますが、東電は、特に放出口に近いポイントでは24日から1か月程度は測定の頻度を上げて毎日行い、データをHPで公表するとしています。
★処理水ポータルサイト
(2023年8月24日放送)
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