ウクライナのゼレンスキー大統領が訪米へ 12日にはバイデン大統領と首脳会談(2023年12月11日)
アメリカ議会でウクライナ支援の予算の審議が膠着(こうちゃく)する中、バイデン大統領がゼレンスキー大統領を12日に首都ワシントンに招き、会談します。
ゼレンスキー大統領の訪米は去年2月にロシアがウクライナを侵攻して以来、3回目となります。
ホワイトハウスは今回の首脳会談でウクライナを支援するというアメリカの揺るぎない決意を示すとしています。
バイデン政権はウクライナへの支援を続けるため追加予算の承認を議会に求めていますが、野党・共和党はその条件として国境警備の予算を増額するよう求めて、議論は膠着状態に陥っています。
年内にウクライナ支援の予算が枯渇しかねないことから、バイデン大統領としては首脳会談を行うことで予算の承認を議会に促す狙いがあります。
[テレ朝news]