パリの建物に「ダビデの星」落書き ユダヤ人をマークか パリ市が刑事告発(2023年11月1日)

 フランス・パリでイスラエルの国旗に描かれている「ダビデの星」の落書きが各所で見つかり、パリ市は反ユダヤ主義的な行為だとして刑事告発しました。  パリで31日朝、建物にユダヤ教やユダヤ人の象徴とされ、イスラエルの国旗にも描かれている「ダビデの星」が落書きされているのが数十カ所でみつかりました。  「ダビデの星」を巡っては、第二次世界大戦中にナチスドイツがユダヤ人を迫害した際、目印のためにユダヤ人の服に黄色い星を縫い付けさせていました。  近隣の住民:「ショッキングだし、心配だ。(イスラエルとハマスが紛争中の)現状を考えると、近隣のユダヤ人をマークしている気がする。危険です」  パリ市は「ダビデの星」の落書きが反ユダヤ主義的な行為だとして検察に刑事告発しました。 [テレ朝news]
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