茶道三千家の一つ、裏千家で今年初めての茶をたてる「初釜式」一人一
茶道三千家の一つ、裏千家で7日、今年初めての茶をたてる「初釜式」が行われました。
7日午前、京都市上京区にある裏千家「今日庵(こんにちあん)」では、今年初めての茶会が開かれました。
会場の茶室には、柳の枝を輪にして長く垂らした「結(むすび)柳」が飾られ、千宗室16代家元が練り上げた濃茶が出席者に振る舞われます。
新型コロナウイルスの影響で、一つの茶碗を順番に回し飲みする形式でなく、一人一碗ずつの「各服点(だて)」で行われました。
初釜式は12日まで行われ、約2000人の関係者が訪れるということです。