信仰 / Niwadu
煌々と咲いてたあの花はもう歪んでいく
歌唱 GUMI
作詞曲 niwadu
イラスト JKS
映像 七〇七
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愚者愚者になった 泥塗れの中
項垂れた首を上げる
立ち行かず 救いを求めて祈りを捧げている
覚束ない雑把な記憶に 人知れず握っていた六文銭
これから何処に向かうのかなんて野暮なことは
内緒ね
依然として頭を垂れる
贖って地を這う羽虫の様
煌々と咲いてたあの花はもう
知らず知らず知らず歪んでいく
ぐちゃぐちゃになった 悍ましさの中
失ったはずの事を想う
自棄になって 降り掛かった不幸を嘆いている
薄汚れた忘れかけの熱 ふと流し込まれる殺し文句
これから何をされるのかなんて野暮なことは
内緒ね
依然として頭を垂れる
間違って息をした絡繰りも
劈く様に鳴いたあの声はもう
届きはしないのだろうか
依然として頭を垂れる
贖って地を這う羽虫の様
煌々と咲いてたあの花はもう
知らず知らず知らず歪んで
憮然として命を晒した
無造作に殺される羽虫の様に
ちゃんちゃらおかしいんだって気が付いた?
それなら良かった この話はここでお終い